Twitter APIを使って特定の検索結果のいいね数を取得し、それを基に結果を順位に並べる方法について説明します。ここでは、Google Colabを使ってこのプロセスを実装します。
1. Google Colabの準備
まず、Google Colabを起動し、必要なライブラリをインストールします。Twitter APIを使うためには、tweepyというライブラリが必要です。
python
!pip install tweepy
2. Twitter APIの認証情報を設定
Twitter Developerアカウントを持っている前提で、APIキー、APIシークレットキー、アクセストークン、アクセストークンシークレットを取得してください。これらの情報を使って認証を行います。
python
import tweepy
# Twitter APIの認証情報
API_KEY = 'your_api_key'
API_SECRET_KEY = 'your_api_secret_key'
ACCESS_TOKEN = 'your_access_token'
ACCESS_TOKEN_SECRET = 'your_access_token_secret'
# 認証
auth = tweepy.OAuth1UserHandler(API_KEY, API_SECRET_KEY, ACCESS_TOKEN, ACCESS_TOKEN_SECRET)
api = tweepy.API(auth)
3. 検索クエリを設定
検索したいキーワードやハッシュタグを設定します。ここでは、「Python」というキーワードで検索する例を示します。
python
query = 'Python'
4. 検索結果を取得
tweepyを使ってTwitterの検索APIを叩き、検索結果を取得します。
python
# 検索結果を取得
tweets = api.search_tweets(q=query, count=10, lang='en', tweet_mode='extended')
5. いいね数を基にソート
取得したツイートからいいね数を抽出し、それを基にツイートをソートします。
python
# いいね数を基にソート
sorted_tweets = sorted(tweets, key=lambda tweet: tweet.favorite_count, reverse=True)
6. 結果を表示
ソートされた結果を表示します。ここでは、ツイートのテキストといいね数を表示します。
python
for tweet in sorted_tweets:
print(f"Tweet: {tweet.full_text}")
print(f"Likes: {tweet.favorite_count}")
print('---')
7. 実行結果
上記のコードを実行すると、指定したキーワードに関連するツイートがいいね数の多い順に表示されます。これにより、特定のトピックに関する人気のツイートを簡単に確認できます。
まとめ
この方法を使うことで、Twitter APIをGoogle Colabで簡単に利用し、検索結果のいいね数を基に順位に並べることができます。これにより、特定のトピックに関する人気のツイートを迅速に特定することが可能となります。